最近になって、ひょんなことから東京葬儀.com(フューネットコーポレーション)の
宮地社長と知り合い、葬儀とその業界について色々勉強させていただいています。
でも考えてみれば、こんな機会でもない限り、葬儀屋さんについてなど
興味もないし、日常においてはできれば避けたい話題でもあるので、
こんな風に積極的に情報を仕入れることもなかったでしょう。
一般的には、まだ葬儀社について詳しい必要がある年齢でも
ないし。
私の周囲の仕事仲間や友人も、まさか私が葬儀屋さんについて
短期間でこんなに詳しくなってるなんて知りません。
今思えば、このサイトを見せておけば良かったと、ひどく後悔した
出来事が先日ありました。
ある日、いつもの取引先の担当さんから、急遽アポのキャンセルの
連絡がありました。
いつも会社の電話じゃなく携帯同士でやり取りして、2月に1回くらいは
飲みにいく仲だったのに、なぜかその時はその方の上司の方からの
メールでのアポキャンセル依頼で、リスケジュールの依頼は1週間ほど
経ってからこちらから連絡しますという、平謝りのメール内容でした。
なんか変だな・・・と思いつつも、何かトラブル対応などで大変なことに
なってしまったような事だとしたら、こちらから連絡しないほうが親切だな、
と思い、ご連絡を待つことにしました。
すると、2週間ほど経ったころでしょうか、そのご担当者の方から
携帯に連絡がありました。
「いや~、ごめんね。実は親父が亡くなってさあ。色々大変だったんだよ。」
「あら、それはそれは・・・。もう落ち着いたの?」
「まあまあね。とりあえずお詫びにおごらせてよ」
ということで、仕事のアポは後日に置いといて(!)、まずは
飲みに行くことになりました(笑)
で、約束の当日。
彼が飲んでストレスを発散したかったのは、どうやら
お父さんのご葬儀のお金にまつわることで、色々嫌な思いを
したからだったことが分かったのです。
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