私:
「そうですね~。
そう言われるとやっぱり葬祭ディレクターが
居るかいないかは、葬儀社選びでは確認したい
ポイントですね。」
私:
「でも、葬祭ディレクターのいない、もしくは
2級の人しかいない葬儀社は、そう聞かれたら
なんて言うもんなんですか?」
宮地社長:
「う~ん、うちは1級も複数人いるので、
そういう葬儀社がなんてお客様に言うのかは
分かりませんけど、
悪い葬儀社は、
「葬祭ディレクターはいますが、今は他の案件で外出しています」
とか、嘘をつく会社もあるみたいです。
お客様は知識をもっていらっしゃらないので、
確認のしようがありませんからね。」
宮地社長:
「こういった、葬祭ディレクターの認定証を見せてもらうとか、
会社の壁などに認定証書を貼ってある場合も多いですから、
それで確認するとかですかね。確認するには。」
私:
「よくお医者さん行くと、医師免許の認定証書みたいなの、
待合室に貼ってありますね。
あんな感じですね。」
宮地社長:
「そうでしたっけ?
まあでも、お医者さんに向かって、
「医師免許はありますか?」
とは聞きにくいですけど、
葬儀屋には、
「1級葬祭ディレクターの方はいますか?」
と聞いても全然大丈夫ですよ。」
葬祭ディレクターっていう資格があること自体、
初めて知りました。
知らなきゃ、「資格保有者いますか?」とも
聞けませんからね。
もっと業界として、葬祭ディレクターというものの
存在を一般人に告知して欲しいですよね。
あと、他業種からの参入が相次いでいるというのも、
聞けば納得のお話でした。
死亡者数は増えていくでしょうから、どんなに努力しても、
市場が縮小していく中ではマイナス成長しか
望めない他産業からすると、すごく将来性のある
業界に見えるでしょうからね。
葬儀屋さん、やろうかな・・・。
いやいや、そんな心持ちで葬儀社やるのが、
お客様にとっても業界にとっても一番良くないのは、
もう十分学びましたので、やっぱやめときます(笑)
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