葬儀の費用については、ここで素人の私がグダグダ書くまでもなく、
世に様々な本も出てますし、ネット上にも沢山情報が出ています。
すごく色んな情報があって、何が正しいのか分からなくなって
しまう人も多いと思いますが、ざっくり言ってしまえば、
「葬儀一式○○万円！」に注意
の記事にもあるように、
”葬儀社へは全て含めた予算を伝え、必ず見積もりをとること。”
これに尽きます。
この全てというのは、お布施や料理代、香典返し代、火葬料金も
全部含めて、
「これ以上はビタ一文出せません。」
という金額です。
じゃないと、悪い葬儀屋は勝手に自社利益部分（プラン料金）で
お客様の予算を使い切ろうとしますので、
後でお布施や料理実費などが足りなくて、
「追加費用」となっちゃいますので。
要は「一式」とか「全部」とかの広告やHPの記載がある場合、
それが「何の」一式や全部を指すのか確認しないと、
勘違いして「騙された」と感じちゃいますよ、ということですね。
葬儀社は決して「騙して」るわけじゃないんですけど、
お客さんが勘違いすることを見越してこういった表現をしてるわけで、
ある意味確信犯ですね。
と、こんな内容のことは上記記事のように各方面で
啓蒙されていますが、以外と調べても出てこないのが、
その葬儀費用の
「支払いのタイミング」
ですね。
これも、宮地社長と知り合うまでは全然知らなかったんですが、
葬儀屋さんて、お通夜の前とかに見積り総額の半金とかを
前金で、しかも現金で払わせる会社が多いそうです。
料理屋さんとか火葬場とかへの支払いを、一時的に代行するから、
というのがその表向きの理由のようですけど、
後請求だと、前述したような「当初想定予算を超える追加費用」の
認識違いから、「払う払わない」のトラブルが発生し、回収できない
案件が一定数あるから、という本音もあるみたいです。
ということはですよ、
見積り総額の半金とかの前入金を要求してくる葬儀社は、一定率で
回収できない案件がある可能性がある。
ということであり、
「当初想定予算を超える追加費用」のトラブルが一定率で
発生している可能性がある。
ということでもありますね。
ここは葬儀社選びの要注意ポイントです。
この業界慣習を逆利用して、HPなどから問い合わせをする際に、
たったひとつ、次の質問をしてみてください。
費用トラブルのない葬儀社を簡単に見分ける、たったひとつの質問 その２ へ
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