こんなことを葬儀社さんのHPの一角で書いていいのか不明ですが、
不謹慎ながら家族葬というものを、
その損得面で素人が思ったことを書いてみます。
業界の方や、良く知っている方にとっては、
「そんなの知ってるよ。というか浅いよ！」
というツッコミどころ多数でしょうが、お許しください・・・。
最近は、家族葬がすごく人気です。
つい最近まで、「葬儀って誰に頼めばいいの？」レベルだった私ですら、
「家族葬」という言葉は知っていました。
なんとなくですがね。
その私や、実際に葬儀の施主を務めた私の母の認識からすると、
家族葬って、
・たぶん豪勢にやるもんじゃないので、安くすむ。
・外部の人に来てもらわないので、気が楽。
程度の感じでした。
私たち親子が不勉強で不見識なのは百も承知ですが、
普段から葬儀に縁のない一般の方々の認識も、
そんなに違わないのではと勝手に思っております。
そうじゃない方、スミマセン・・・。
特に、昨今の日本の経済状況から考えると、
「安くすむだろう」
というイメージ面で、家族葬を望む方が増えているのではないかと、
想像しています。
あと、NHKが一生懸命流行らそうとしている「無縁社会」とやらも、
家族葬の増加を後押ししているんですかね。
あっちは「直葬」かもしれませんが。
実際にフューネットコーポレーションの宮地社長に
教えていただいた、家族葬のメリットというか特徴は、
・料理や会葬のお礼品を、参列者に出さないので、人数変動費が安くすむ。
・本来であれば、不幸を知らせて参列していただく外部の方に、
参列していただかなくて済むので、気が楽。
・外の方に葬儀を見られることがないので、演出などを親族の自由に
することができる。ときに、葬儀とは思えないくらい、賑やかで
明るい親族の会になることも。
ということのようです。
専門的に言うと、もっと色々あるのでしょうが、素人が理解・認識できる
レベルでいうと上記あたりが大きな要素かと思います。
この中で、「安くすむ」という部分については、
「家族葬ということで用意しなくていい品目があるのは確かですが、
お客様がトータルで支出する金額が安くなるかは、必ずしも
そうとは限りません」
と、宮地社長のお言葉。
「えっ、どうしてですか？」
と思わず聞き返しました。
家族葬とは？ 損得勘定で考えてみる家族葬 その２
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